カクタスソフトウェア
カクタスソフトウェア
サウンド MIDI マルチメディア アプリケーション

波形表示

波形表示タブは、時間軸、レベル軸、トリガチャンネル、ソース選択などの設定を行います。

水平軸

水平(時間/div)

水平軸のdiv当たりの時間を設定します。以下の17レンジを支援します。

時間/div 10μsec/div、20μsec/div、50μsec/div
100μsec/div、200μsec/div、500μsec/div
1msec/div、2msec/div、5msec/div
10msec/div、20msec/div、50msec/div
100msec/div、200msec/div、500msec/div
1sec/div、2sec/div

10μsec/divから50msec/divまでは、一度に全画面を描画する通常の掃引を行います。100msec/divから2sec/divまでは、新しいデータが録音されるごとに波形を描画するスイープモードで掃引を行います。

基準位置設定

時間表示の基準となる画面位置を設定します。

Left

画面左側を基準とします。トリガ位置より新しい(時間が後の)波形に注目するとき用います。

Center

画面中央を基準とします。トリガ位置の前後の波形に注目するときに用います。

Right

画面右側を基準とします。トリガ位置より古い(時間が前の)波形に注目するときに用います。

トリガオフセットの設定

トリガオフセットの変更には、「ジョグダイヤル」を用いる方法、「ステップボタン」を用いる方法、および画面上の「オフセットマーカ」をドラッグする方法があります。

ジョグダイヤル

ジョグダイヤルの外周をドラッグすることで、トリガオフセットを増減させることができます。ジョグダイヤルをダブルクリックすると、トリガオフセットがリセットされます。

ファインボタン

ジョグダイヤルおよびステップボタンで増減させる量を小さくします。正確な値を設定したいときに用います。

ステップボタン

トリガオフセットをステップごとに増減させることができます。1ステップは1/100divに相当します。

トリガオフセットを1ステップ減らします。
トリガオフセットを20ステップ減らします。
トリガオフセットをリセットします。
トリガオフセットを20ステップ増加させます。
トリガオフセットを1ステップ増加させます。

垂直軸

垂直軸感度(レベル/div)

垂直軸の感度を設定します。以下の13レンジを支援します。垂直感度を×1に設定すると、0dBのサウンド入力に対し、画面一杯に波形が描画されます。

垂直軸感度 ×2000、×1000
×500、×200、×100
×50、×20、×10、
×5、×2、×1
1/2、1/5

カーソルでは、「dB」を用いてレベル表示を行います。また環境設定タブで「垂直軸単位」の変更が可能です。「dB」の他に「%」を設定することができます。

本ソフトウェアは、サウンド入力を想定していますが、外部ハードウェアを追加することで、レベルの単位を電圧(V)・電流(A)に設定することも可能です。

グランド位置設定

波形のグランド位置を変更には、「ジョグダイヤル」を用いる方法、「ステップボタン」を用いる方法、および画面上の「グランドマーカ」をドラッグする方法があります。

ジョグダイヤル

ジョグダイヤルの外周をドラッグすることで、グランド位置を上下させることができます。ジョグダイヤルをダブルクリックすると、グランド位置がリセットされます。

ステップボタン

グランド位置をピクセルごとに増減させることができます。

グランド位置を1ピクセル増加させます。
グランド位置を20ピクセル増加させます。
グランド位置をリセットします。
グランド位置を20ピクセル減らします。
グランド位置を1ピクセル減らします。

チャンネル

チャンネルスイッチ

波形表示をON/OFFします。各チャンネルは独立しているので、任意の組み合わせで表示させることができます。

トリガチャンネル

トリガをかけるチャンネルを選択します。必ずどれか一つを選択します。トリガの設定と、チャンネルの表示は独立しているので、トリガチャンネルを表示しないことも可能です。

現在のバージョン(ver1.4.0)には、外部トリガ入力の設定はありません。

ソース選択

各チャンネルで表示する波形ソースを指定します。以下の7つを支援します。ソースの割り当ては、環境設定タブで行います。

波形ソース ソース1
ソース2
ソース3
ソース4
ソース1+ソース2
ソース1−ソース2
ソース1×ソース2

ソースの割り当て

ソースの割り当ては、デバイスの種類によって異なります。「MME・DirectSound・Wasapi」では、ステレオ録音となるため、ソース1とソース3を左チャンネルに、ソース2とソース4を右チャンネルに割り当てています。ソース1とソース3、ソース2とソース4は、同じ内容となります。

ASIOデバイス

デバイスを「ASIO」に設定すると、各ソースと入力トラックを自由に対応させることができます。ただし、4チャンネル入力を実現するには、4入力以上のASIOデバイスを用いる必要があります。

XYモード

XYモードをオンにすると、2つのチャンネルを組み合わせてリサジュー波形を描画します。サーボスコープは、2系統のリサジュー描画機能を持っています。そのため、2チャンネルの波形表示と、1つのリサジュー波形の描画や、2つのリサジュー波形の同時描画などが可能です。

Persistency(観測窓時間)

観測波形を取り込む窓がオープンする時間です。1秒のうち何msecのデータを取り込むかを指定します。すべてのデータを取り込むと描画データが多くなるため設定されたパラメータです。

例えば、100Hzの波形の場合、10msecで1周期分のデータを取り込むことができます。

FadeTime(残光時間)

残光時間を調節することで、変化するリサジュー波形を光の尾を引くように描画することができます。

以下に観測例を示します。

2:3 位相0度 5:7 位相0度
200Hz:300.1Hz窓時間10msec残光1sec 200Hz:250.4Hz窓時間30msec残光1.5sec

以下の例は、2つの三角波を用いたリサジュー波形です。

400Hz:450Hz窓時間30msec 400Hz:450.4Hz窓時間30msec残光1sec

以下の例は、2つの円を重ね合わせたものです。徐々にずれるように片方の周波数を微妙に変化させています。

440Hz:1000Hz 300Hz:100Hz
200Hz:400Hz 400Hz:400Hz

以下の例は、2つのリサジューを同時に描画したものです。波形のソースは以下の通りです。

黄色の波形
X Source1
Y Source2
青色の波形
X Source1+Source2
Y Source1-Source2

ドキュメントの先頭へ

カクタスソフトウェア 技術協力 資料室 資料室の広場 SourceForge.jp お問い合わせ