カクタスソフトウェア
カクタスソフトウェア
サウンド MIDI マルチメディア アプリケーション

サーボスコピーノの概要

近日公開

サーボスコピーノは、USB入力、シリアル入力からのシグナルをデジタルおよびアナログで表示できるミックストシグナルオシロスコープです。Arduinoのようなシリアルデバイス、USBポートを持つマイコンなど、様々なデバイスを接続することができます。マイコンの動作内容を確認したり、電子工作の実験用などにお使いいただけます。サンプリング周波数は、USBハイスピードモードで20MHz/sec以上の接続が可能です。サーボスコーププロフェッショナル版の資産を受け継いでいるため、波形観測はもちろん、スペクトル観測にも威力を発揮します。

スクリーンショット

仕様

以下にサーボスコピーノの主な仕様を示します。

アナログ波形表示 項目
チャンネル数 2チャンネル
時間軸 1μsec/〜2sec/(20レンジ)
レベル軸 5mV/〜50V/(13レンジ)
デジタル波形表示 項目
ビット数 8ビット・16ビット *1
時間軸 1μsec/〜2sec/(20レンジ)
レベル軸 10pix〜40pix(4レンジ)
 
スペクトル表示 項目
チャンネル数 2チャンネル
周波数軸 5Hz/〜500kHz/(16レンジ)
レベル軸 1dB/〜100dB/(7レンジ)
 
ソノグラフ表示 項目
ソノグラフ 1チャンネル
時間軸 100msec/〜10sec/(7レンジ)
色合い調整 Tint、Contrast、Intensity
 
XYモード 項目
リサジュー 1系統
描画窓時間 1msec〜1sec(25レンジ)
残光時間 30msec〜5sec(19レンジ)
 
波形ソース ソース1、ソース2
ソース1+ソース2
ソース1−ソース2
ソース1×ソース2
 
入力デバイス チャンネル数
シリアル 2チャンネル *2
USB 2チャンネル *2
 
サンプリング周波数 自動・固定 *3
 
カーソル 項目
時間軸、周波数軸 X1、X2
レベル軸 Y1、Y2
基準点設定 左端、中央、右端
 
計測 項目
時間 手動、周期、パルス幅、オフタイム、
立ち上がり時間、立下り時間
レベル(時間軸) 手動、ピーク-ピーク、振幅、
オーバーシュート、アンダーシュート
周波数 手動、ピーク周波数
レベル(周波数軸) 手動、ピークレベル
 
計測値平均 項目
時間 1,2,3,5,10,15,20,30sec
 
描画 項目
トリガー 自動、標準、自由
エッジ 上、下、双方、交互
描画モード 補間、ノイズフィルター、アンチエイリアス
ズーム ×2 〜×500(8レンジ)
マルチ描画 2波形〜20波形(19レンジ)
 
レイアウト 項目
一般設定 水平分割、垂直分割、水平+タイル、垂直+タイル
時間軸関連 オーバーラップ、水平分割、垂直分割
周波数軸関連 オーバーラップ、水平分割、垂直分割
XYモード オーバーラップ、水平分割、垂直分割
 
ボタン 説明
Zoom ズーム切り替え
Roll ロールモード切り替え
Run/Stop 実行、停止
Single シングル収集
AboutApp アプリケーションについて
Help ヘルプの起動
Close 終了
 
FFT 項目
窓関数 矩形、ハニング、フラットトップ、ブラックマンハリス
点数 32〜131072(13レンジ)
 
印刷 項目
ズーム 20%,50%,70%,100%,120%,150%,200%
 
イメージ保存 項目
ズーム 20%,50%,70%,100%,120%,150%,200%
フォーマット BMP,GIF,JPEG,PNG,TIFF,WMF
 
描画
カラーセット 黒、白、モノクローム
描画色  設定機能付き 
 
垂直軸 項目
単位 V、A、dB、%
  1. 1チャンネルでは8ビット、2チャンネルでは16ビットとなります。
  2. 2チャンネル入力時には、サンプリング周波数が1/2になります。
  3. サンプリング周波数は、接続するデバイスに依存します。

特色

入力デバイス

シリアル入力

オシロスコープはシリアルデータのモニタとして動作します。受信したデータをデジタルのタイミングチャートとアナログ波形としてリアルタイム表示します。

USB入力

外部USB機器からバルク転送されたデータをデジタルのタイミングチャートとアナログ波形としてリアルタイム表示します。(USB機器の接続方法は、ホームページブログに記事を掲載していますので参照してください。)

チャンネル数

1チャンネル表示の場合、受信したすべてのデータをChannel1に表示します。2チャンネル表示の場合、受信した奇数番目のデータをChannel1に、偶数番目のデータをChannel2に表示します。2チャンネル表示では、加算・減算などの演算、リサジュー表示を行うことができます。

スペクトル2チャンネル

スペクトルを同時に2系統表示することが可能です。これによって、周波数軸上で二つの波形を比較することができます。

ソノグラフ1チャンネル

スペクトルの変化を時間を追って表示します。特に音声やノイズなどは、倍音やスペクトルの変化がカラフルな画像として表示されるので、FFTのレベル表示だけでは分かりにくい特徴をつかむことができます。

柔軟な画面レイアウト

アプリケーションのサイズを任意の大きさに設定することができます。波形をワイドレンジで表示したり、波形・スペクトル・リサジューなど、多くの情報を大画面で表示することができます。

また、グラフの表示配置や大きさを柔軟に設定できるため、メインの情報・参考程度の情報など、めりはりの付いた画面設計が可能です。

表示色とイメージ作成

通常用いる黒を背景色とした表示に加え、白を背景色とした印刷用表示、さらに出版向けのモノクローム表示が可能です。表示イメージは、画像ファイルとして保存することができます。

波形の色は、カラーモードでは、140色から、モノクロームでは9色の中から選択することができます。

計測項目

周期、パルス幅、立ち上がり時間、立下り時間、振幅、オーバーシュート、アンダーシュートなどの自動観測を支援します。

ジョグダイヤル

トリガオフセット、スペクトル表示位置、カーソル位置の変更にジョグダイヤルが使えます。

リサジュー描画

パラメータに波形取り込みの「窓時間」と、「残光時間」を設定しました。基本的でシンプルな描画に加え、複雑で動的な描画を行うことも可能です。

マルチ波形描画

録音したバッファの中からトリガー条件を満たす複数の波形を抽出し、重ね合わせて表示することができます。これにより、波形が振動していても、全体の様子を見ることができます。

観測項目の概要

以下に4つの観測項目の表示例を示します。実際には、これらの項目を任意に組み合わせて表示することができます。

アナログ波形とデジタルチャート表示画面

スペクトルとソノグラフ表示画面

メニュー項目の概要

メニューは、項目ごとに分類され、タブで選択することができます。

サーボスコピーノには、以下のメニュータブがあります。

Wave

水平軸、アナログ垂直軸、デジタル垂直軸、XYモード

Spec

周波数軸、レベル軸、ソノグラフ関連、FFT関連

Cursor

カーソルコントロール、計測関連

Draw

トリガモード、描画モード、レイアウト、カラーセット

File

印刷、イメージ保存

Setup

デバイス選択、チャンネル数、サンプリング周波数設定、垂直軸単位、フレーム

メニュー

以下に波形表示をコントロールするメニュー例を示します。

画面サイズが小さく、メニューをすべて表示できないときは、スクロールバーで表示位置を上下させることができます。

Run/Stop Single

オシロスコープの実行、停止、シングル収集を制御します。

画面上部に配置された「Run/Stop」、「Single」ボタンを用います。

Run/Stop

実行と停止をトグル動作で切り替えます。

Single

Singleボタンをクリックすると、トリガ条件を満たす波形が入力されるまで待機します。Singleボタンをクリックするごとに次の波形を表示します。

トリガ条件を満たす波形を待機する場合、トリガモードを「Normal」にしてください。トリガモードが「Auto」になっていると代替のトリガ点で停止する場合があります。

強制的にトリガを発生させたいときは、トリガモードを「Auto」にしてください。

ドキュメントの先頭へ

カクタスソフトウェア 技術協力 資料室 資料室の広場 SourceForge.jp お問い合わせ